kara1216_mathのなつやすみのにっき

私のなつやすみのにっきです。主に数学の話(読んだ数学書の進捗報告)をします(時々アニメと陸上の話もする)

なつやすみ(よんじゅうろくにちめ)

8:00起床。ゼミのために色々見直す。
 14:00~数学原論ゼミ。随伴関手の章を進めたが、この章はとにかく行間が多く感じた。簡単な例(ある関手が別の関手の左随伴になっている事)の確認がほぼ証明なしで載っていたがそれの確認でタブレットのノート五ページ分使ったり、随伴関手の存在に関する同値命題を示す上で調べなくてはいけない関手の射のwell-defの確認などにもかなりのページ数や労力を費やした。この本には演習はないけどこの作業をやっているおかげでかなり頭に残っていて嬉しい。1人で読むとなあなあになってしまう部分も発表があると思うと気合い入れて読める。(1人でも同じ事を出来ない根性なしなので…)これだけ色々手を動かして弄っているとかなり親近感を持てるようになる。やっぱり人間、何かを身につけるには手を動かし、頭を使って色々取り組まないとなぁと改めて実感した。
 やっぱり齋藤毅先生の本はとても面白い(n回目)。数論にはそこまで興味を持っていなかったけどすぐ影響されるオタクなので、これを期に数論1,2とかよんでみても面白いかもしれない。とりあえずしばらくは他に読むべき本があるのでそれらを消化してからだけど。後、せっかく圏論デビューをしたので、色々圏論もお勉強したい。とりあえずはベーシック圏論を改めてB2でちゃんと腰を据えて読んで、その後『圏論の基礎』を読んでそれから色々手を出そう。

 夜はバイト。合同式って慣れてしまえば当たり前に感じるけど、初学だとやっぱりなかなか飲み込めないのかな?もう初学の時の記憶がないので分からんけど。

 明日は大学で走った後、なぜか母校で進路懇談会のお話をする。人選ミスですよ先生…